TAKAZAWA

NEWS

シンガポール紀行

シンガポール紀行 授賞式のシェフ達

トピックでもお知らせしましたが、今回は2泊3日の短い海外で、シンガポールに行ってきました。
メインは、アジアベストレストラントップ50の授賞式。
料理人たちは自腹でその栄誉を頂きにいきます。
世界ランクで有名なノマや以前のエルブリを評価した、
サンペレグリノがスポンサーの権威あるレストランランキングで、料理人はもとより、
世界中のフーディーズがそれを元に食べ歩いています。

シンガポール紀行 受賞者とランチ会で

今回の会場であるマリーナベイサンツに着くと、すごい活気と人混み。
なんと、当店に食べに来ている海外のお客様たちがちらほら!
身上を知らなかったお客様が、実は投票者だったり、ジャーナリストだったり、
と驚きと喜びの再会でした。

シンガポール紀行 スペインの親友エネコとばったり再会

今回表彰されない料理人達もその場の雰囲気を楽しみに、士気を高めに、参加しに来ており、
そういう方たちの気持ちはすごいなと感心していました。
個人的な意見ですが、順位は色々な要素や好みでもあるので、
全てがそこにあてはまるものでもないと思っています。

シンガポール紀行 ワークショップ会場のふたり

今回日本のレストランが多くノミネートされ、日本の素晴らしさを海外の方にもっと知って頂くのに、
料理人たちが切磋琢磨するひとつのいい指標になるのではないかと思っています。
来年は、当店も上を目指したいですし、
日本勢がさらに上位を占めるようになっていくことをめざし協力しながら頑張っていこうと思います。

シンガポール紀行 今回飲んだワインのごく一部


さて、旅の隠れメインの目的、食事。
今回は一軒もレストランを予約することなく現地に向かい、幸せな事に、
常連のお客様のお宅にご招待してもらい、慌ただしく3組のお客様におんぶにだっこで楽しませて頂きました。
噂には聞いていましが、確かにレストランへ行くより良い経験をさせてもらい、
本当にシンガポールの富裕層の方は桁が違うと体感しました。
広いプールやワインセラーは当たり前。
4台は高級車。美術館のようにディスプレイされた現代美術の数々。

シンガポール紀行 直島ではなく個人宅のアート

温暖な気候だからなせるオープンエアな邸宅。

シンガポール紀行 また別の個人宅の一室というかギャラリー

シンガポール紀行 水族館のようなお宅の書斎にビックリ

そこで、グランヴァンとともに、お手伝いさんが作る数々の地元料理。

シンガポール紀行 名物マッドクラブを食べました

こんな幸せな時間をキチキチのスケジュールで帰りの時間を気にしながらなんて残念。
あと3日は最低欲しかったな~と後悔しています。
移動は全て送り迎えと会場迄のタクシー。
シンガポールの大地を歩く事無く帰ってきてしまいました。
次回はナイトサファリ位の観光はしたいと思います。
久しぶりのご褒美ありがとうございました!!

シンガポール紀行 今回飲んだワインのごく一部