コペンハーゲン食紀行②
コペンハーゲン食紀行②
コペンハーゲンには3日。
Noma訪問を早々に叶えてしまった残りのコペンハーゲン滞在、何をしようか?
そうだ、レネに教えてもらったデンマークの伝統料理・オープンサンド【スモーブロー】
(smoerrebroad)を食べにいくことにしよう!
またも曇りからポツポツ雨、のち、雪になったほど寒いコペンハーゲンの街を
歩き回ること、約1時間(デンマーク語の地図はとてもよむのが難しい!)
やっとついた店のドアをあけ、温かい空気に包まれてホッと一息、
寒さで固まった体が溶けていく・・・と感じていたのもつかの間。
『ごめん、満席であと1時間半は空かないな』と。2分もたたないうちに再び、寒空の下へ。
サンドイッチを食べるのに、予約がいるだなんて!作戦練り直しです。
満席になるくらいの、その【スモーブロー】、食べてみない手はありませんから!
翌朝、早々に別のオススメ店へ予約をして向かいました。
そのお店は、どちらかというと『伝統をモダンに』にしたスタイルでした。
‘にしんの酢漬け’は甘かったけど、色々なトッピングが次々出され、
自分で好きなようにライ麦パンにのせてオープンサンドイッチにする。。
「世界最高のサンドイッチ!」とまではいかなかったけれど、
十分‘デンマーク’を満喫しました!
そして、コペンハーゲン最終日。
レネに予約をしてもらったレストランで締め括りディナーです。‘’
レネにいわれた事、「Good Food のために行くんじゃないよ?Experienceだからね!」
頭の中に「?」を抱えつつ、到着したその先は。大きな倉庫?お客は僕らを含めて50名。
その50人が、国際会議さながらに大きな円状にセッティングされたテーブルについて食事をする。しかも、その円状に配されたテーブルの真ん中にはトランポリン?
さらに、そこには!人が寝ている!そして、踊りだした!(笑)
そう、ここは【エンターテイメントレストラン】。
踊りをみながら食べたり、スタッフに料理をたべさせてもらったり、
急に真っ暗になったかと思うと、嵐の音と共に供される魚料理。
席を立たされ、みんなで並んでもらうランチボックスは、そのまま床でピクニックのように食べる。デザートは50人みんながみんなへ誕生日気分のデザートが。。。
まさに、良くも悪くも(?)‘EXPERIENCE’
決して忘れられない、Dining experience。面白いレストランの形。勉強になりました。
レネの言葉の意味を痛感しつつ、、、最後の料理(チーズ)を前においとましてしました。
だって、4時間半は長かった!!!