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SPECIAL COLUMN "スペイン紀行(2) 【斬新】から【残心】へ" もご覧ください。
2008.4.30
スペイン・ビトリア。イニャーキと出会った思い出の場所ビトリアからパンプローナへ
イニャーキが引越したのは2007年秋、日本に来てくれたその後のことでした。
パンプローナは‘牛追い祭’や‘野菜’で有名な町です。
もう、ビトリアにいないというのも寂しい気もしましたが、
いつかパンプローナにも行きたい!と話していました。
2008年2月のある日。
イニャーキから興奮気味のメイルが届きました。
『 5月にパンプローナで開催される国際料理学会にでないかッ? 』と!!!
続いて、その料理学会主催者 ラファエル ガリシア サントスさんからメイル、
『 ぜひ、やってみませんか? 』の招待メイルが!!!
そうです。イニャーキがラファエルさんに紹介をしてくれたのです。
ラファエルさんが、イニャーキが今パンプローナで働いているレストランへ
食事にいらした際、イニャーキの料理・人柄を気に入ったようで。
その盛り上がった話の中で‘YOSHIAKI TAKAZAWA’を紹介・推薦してくれたのです!
緊張感と共に、こみ上げる興奮。心臓がバクバク!なんという名誉なこと!!!
スペイン・モダンの聖地・世界最先端の料理技術・刺激の国
そこで、世界からトップシェフが集まり、‘
(スペイン・エルブリのシェフ、アメリカはシカゴ・アリネアのシェフ・・・)
野菜について’の発表を行う国際料理学会。
3日間にわたり、一人35分間のプレゼンテーション。
自分を世界に向ける、こんな素敵なチャンスを与えてくれたのは
大切にしてきた友情のおかげです。
カタコトのスペイン語を連れての2005年のスペイン旅行から始まったこの友情。
更なるお互いの‘料理人’同士としての刺激や尊敬も含まれて大きくなったこの友情。
2008年の5月に、同じパンプローナの【舞台】にたつイニャーキとタカザワ。
私たちの新しい‘試み’が始まったのでした。
LA COCINA ES AMISTAD (料理は友情)